働くのに髪色は関係ないイギリス
イギリスの、特に "LUSH" の店内で、びっくりしたこと。
髪の色が、カラフルなんです。
女性も、男性も、ピンク、ブルー、モヒカン……
とにもかくにも、ヘアスタイルに関しては自由!
どの地の LUSH に行っても、店員さんの髪は個性あふれていました。
でも、怖がることはなく、みなさん笑顔で丁寧に接客対応されます。
商品知識も、舌をまくほど!1つ1つ手にとって、実際に使わせてくださったり、
どんな香りがするか簡単に想像出来るぐらいの説明をしてくださったり。
日本は、最近茶髪でもOKのところが増えたとはいえ、地毛が明るい方でも、定められた髪色レベルに合わせないといけないというところもまだまだありますよね。
私は、日本ヘアカラー協会(JHCA)が開発した「JHCAレベルスケール」の画像をイギリスの友人たちに見せ、「このレベル8かそれ以下ぐらいの髪色に染めなおさないといけない」という話をすると、いつも「えっ!なんで!!!」と非常に驚かれます。
本当に、何故なのでしょう。
確かに、お店で金髪の店員さんに接客されると驚くという方もいらっしゃるかと思いますし、不快だ、衛生的ではないと思われる方もいるかもしれません。
でも、最近は日本にも移民が増えてきて、ハーフタレントさんもたくさん出てきました。
そんな中、日本人の劣等意識から、白人の子どもが学校でいじめられているという話を聞かないこともありません。
私たちは、変に固定概念を持ちすぎなのではないのでしょうか。
どうも日本は、自分で自分の首を絞めているようでならないのです。
こうでなければならない、こうしなれけばいけない.......
.....話がそれてしまいましたが。
これからは、地毛が金髪という方も、この鎖国状態の「日本」でも増えていきます。
ピンクやブルーの髪色でも、きちんと仕事をすれば関係ないと、そこまで言えとは言いませんが、
心に余裕のあるイギリス人のように、その人個人の個性を認められて働かせてくれる場所があるというのも、素敵なことですよね。